大衆食堂　みずほ

/環状線福島駅を降りて聖天通商店街を西へ歩いて、商店街もほぼつきあたりでみつけた大衆食堂です。年期の入った佇まいが最高です。12時40分頃に入店すると、「うちは1時までだけど大丈夫？」と声がかかりました。かまわない旨を告げてビールを注文。

入り口の右手にあるガラスケースからおかずを選んであっためてもらいます。ビールは中瓶、飲みながら店内をみわたすと、奥へと続いた店内は意外と広い。

その向こうに庭がみえている。昭和の初期からこの状況は変わっていないんだろうなと思いを馳せる。

先客は３名のみ、近くのサラリーマンなんだろうな。

温まって出てきたおかず(筑前煮）は結構ボリュームがありますねぇ。中瓶だと少し余ってしまう。

〆は中華そばか、カレーうどんかで、迷ってしまいましたが、今回はきつね入りのカレーうどんにしました。しばらくして出てきたカレーうどんはアツアツ、これはいい。温度も味のうち。先客は皆さん勘定を済ませて出て行ってしまった。

１時丁度くらいに食べ終わり、私が店を出るとほぼ同時に、暖簾を下げて閉店準備に入られました。

朝は８時からお昼は13時まで。時間が止まったような食堂で、夢のようなひと時をすごしました。