出口酒店ーちくわぶがある関西の角打ちー

角打ち

ちくわぶの入った関東煮、関西の角打ち

東京ではおでんの具に普通にあるちくわぶ、これが関西では絶無です。まあ、関西人からすると一度食べたら二度と食べないと言ってもいいくらい苦手な食感ですよね。そのちくわぶを食べることができる角打ちが、2号線沿いでみつけた『出口酒店』さん。

16時オープンとのことでしたので、近くで時間をつぶしての再訪、ジャストに入るも常連さんがおふたり(笑)。6人くらいが座れるテーブルとカウンターは4人くらいが並べる大きさ。/

早速、ちくわぶの入った関東煮を注文。右端が「ちくわぶ」ですね。単身赴任で飲み歩いた頃が懐かしい。これこれ、このぶよぶよの食感を当時はよく食べてましたね。

く日本酒を燗で頂きました。名柄は「千福」、聞いたことのない名ですが、広島の酒だそうです。ググってみたのですが、広島は呉の酒蔵で、1856年創業ですから、もう170年も営まれています。そのホームページには、『初代三宅清兵衛の「女性は内助の功を称えられるばかりで、酬いられることが少ないのは気の毒である。せめて酒銘だけでも女性の名前を用いたい」という思いから、母(フク)と妻(千登)の一文字づつを用いて「千福」を命名した。』と名前の由来が記されていました。

グラスで出てきた日本酒は、その「千福」です。グラスは関西の角打ちご用達の「大阪府小売酒販組合連合会」の文字が見えますね。

追加で頼んだハムステーキとタカラ缶酎ハイ(グラス)です。この組み合わせは絶妙でした(笑)。

店内の様子を一枚、パチリ。帰りには大阪府小売酒販組合連合会が販売している日本酒、「いちょうなみき」の4合瓶を1本買って帰りました。これも広島の銘柄でしたね。

大阪市西淀川区佃1-3-14

16時~21時 月~土曜日 日曜日休日

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主に関西圏、首都圏で訪問したお店を表示します。

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